エゴグラム結果の解釈事例

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  • ・エゴグラムは、人の心を5つの自我状態に分け、そのバランスを見ることで、あなたの性格傾向を知るための参考指標で、絶対的な性格診断(確定診断)ではありません。
  • ・本コンテンツは、性格傾向を把握するための参考資料であり、医学的・心理的な診断や評価をするものではありません。
  • ・本コンテンツの情報は、エゴグラムにおける一般的な解釈事例を示したものであり、全ての方に当てはまるわけではありません。
CP・NP 親らしさに関わる項目
CP(Critical Parent)厳格な親の自我状態 父親的で批判的な精神傾向
自他への正義感、責任感、実行力、良心などの強さに関連する項目です。
NP(Nurturing Parent)養育的な親の自我状態 母親的で穏やかな精神傾向
他者への優しさ、寛容性、受容性などの強さに関連する項目です。
A 成人の特徴に関わる項目
A(Adult)冷静な大人の自我状態 合理的で現実主義な精神傾向
冷静さ、客観性、論理性、判断力、現実性などの強さに関連する項目です。
FC・AC 子どもらしさに関わる項目
FC(Free Child)自由な子どもの自我状態 自由奔放で本能的な精神傾向
自由奔放さ、明朗快活さ、好奇心、自発性、創造的、本能的などの強さに関連する項目です。
AC(Adapted Child)順応した子どもの自我状態 周囲の状況に順応する精神傾向
従順、従順さ、協調性、適応性、忍耐力、内向的などの強さに関連する項目です。

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参考資料
  • ■東京大学医学部心療内科TEG研究会編『新版TEGⅡ 解説とエゴグラム・パターン』、金子書房、2006
  • ■新里里春、水野正憲、桂戴作、杉田峰康『交流分析とエゴグラム』株式会社チーム医療、1986
  • ■杉田峰康『交流分析のすすめ』日本文化科学社、1990